リネンのホームウェアや衣類、インテリアファブリックをきちんとお手入れすることは、美しさを保ち、長く使えることを意味しています。つまり、出費を抑え、廃棄物を減らし、資源の使用量を減らすことに繋がります。私たち、そして環境にとってもメリットになるのです。この記事では、リネン製品のお手入れ方法をご紹介します。
Washing linen
当店のリネンはすべて、中性洗剤を使い、低温で洗濯機で洗うことができます。”プレウォッシュ”と記載されている場合は、縮みを防ぐため、製品を作る前に生地を洗濯しています。リネンは洗うたびに柔らかくなり、お手入れ方法を守っていただければ、傷むことはありません。ヴィンテージリネンの場合は、デリケート用洗剤を使って冷水で手洗いすることをお勧めします。
リネンのシミ抜きが必要な場合は、こちらの記事に必要な情報がすべて掲載されています。漂白剤は繊維を傷め、生地を弱める可能性があるため、避けることをおすすめします。嬉しいことに、リネンにはもともと汚れに強い性質があるので、他の生地よりもシミになりにくいのも特徴です。
Drying linen
LinenMeのリネン製品は低温で乾燥機の使用が可能です。ただ、エネルギーを節約するために、干すことをおすすめします。白いリネンは日光による漂白効果がありますが、濃い色のものは色あせを防ぐため、強い日差しを避けて干してください。リネンは水分をすばやく放出するため、乾燥に時間がかかりません。
Ironing and storing linen
リネンの自然なしわも愛しい特徴ですが、気になる場合はアイロンをかけることができます。お手入れラベルの指示に従って、適切な温度を設定してください。
リネンを長期保管する場合は、きれいにたたむか丸めて保存袋に入れ、湿気のない涼しい場所に保管してください。虫はリネンを好まないので虫食いなどの心配はありませんが、ラベンダーの香り袋を使うと香りが爽やかに保てます。
衣類やリネン製品のお手入れ方法をしっかりと確認し守ることがとても大切です。正しいお手入れをすれば、リネン製品は何年も使い続けることができ、次の世代に受け継ぐことができる家宝にもなります。この長寿と耐久性が、リネンの環境に優しい特性をさらに高めている点です。